お節介【名・形動】意味:でしゃばって、いらぬ世話をやくこと。また、そういう人や、そのさま。

「お節介」という言葉だけを切り取って辞書で引くと、あまり良い意味を持たないようですが…

「いらぬお節介(世話)!」という言葉がある反面で「適度なお節介」は、人と人とを結びつけ!時として悪い状況を好転させるための原動力になる可能性があることを日々の業務のなかで感じています…

福祉事業(業務)の領域では、これまで多く語られてきたテーマではありますが、これがなかなか具体的に実践できない…

特に…昨今の行き過ぎたプライバシー保護(※これは私見です…?笑)は、お節介という語句が持つ「悪い印象」だけを増長させて、人と人との結びつきや関わりを希薄にする要因のひとつになっているようにも思える…

私たちの業務は「求め」に対する適時適量なサービスの提供を常としていますが…「求め」を発信できない方の発見やアプローチをどのようにおこなうのか?

そこには「適度なお節介」が介在してくることを今一度ココロに留め置いておかねばなりません!

そしてそれは、ご利用いただく皆様やご家族様だけではなく…共に働く仲間やプライベートでの交友に至る場所などにも波及していくことで「何か」が良い方向へ動き出すと信じています…

連日の報道には、プライバシー保護を強めなければならない非常に残念な内容が散見されていますが、いま自分の近くにいる互いを知る関係の相手であれば…その方がもし困っていたら…躊躇なく「適度」にお世話(お節介)をやいていきたいですね!

ここ最近も「良いお節介?」を私は目にしました!

現場での合言葉…!適度なお節介かどうかを計る目安は「相手の笑顔(表情)!」です…

また明日も「いい塩梅(あんばい)!」にお節介をやかせていただきますね…?